「もしも1000万円あったなら?」などの架空の設定で自分はどうするかを考えて、その場で発表するゲーム感覚のプログラムです。「起きたら異性にになっていたら?」や「どこに住みたいか?」など難しいものや笑えるテーマもあります。

魔法の言葉「もしも」には、“変身する”こと“願望達成”のふたつがあります。そのどちらも想像力を鍛えるには大切なものです。利用者のみなさんも「もしも」の場面で自分がどうするのかを考え発表し、普段では考えもしないシチュエーションを楽しんでいらっしゃいました。

まず、変身する「もしも」を使うと、他人になることで自分自身の硬い殻を壊して想像力や発想力のスイッチをオンにすることができます。「もしも魔法使いになれたら、どんな魔法を使いたいですか?」や「もしも映画スターになれたら、どんな役をしたいですか?」などいろいろな人物になり、普段では考えない立場でのやりたいことを発想していきます。

もうひとつの「もしも」は“願望を叶えるためのもの”です。「もしも自由に使える100万円があったらどうしますか?」や「もしも好きな芸能人に会えたらどうしますか?」など色々なお題があり、その願望が満たされた状態を作り出します。すると、感情が動き、新たな発想が生まれやすくなります。また、願望の裏側にあるのは、その人の価値観のようなものなので、その人が大切にしている“宝物”が改めて見えてくることでしょう。

「もしちゃれ」では楽しく会話しながら、豊かな発想力を鍛える訓練をしております。
皆さんも「もしも」の魔法を楽しんでみてはいかがでしょうか?

それでは、またのご報告の機会にお会いしましょう。

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