ちぎり絵

お疲れ様です。
Job庵北千住　スタッフの伊藤です。

今日も「イラスト講座」というプログラムを紹介いたします。
イラストと名前についていますがデザインの基礎を教える
座学もありますし、利用者さんに作品をつくってもらう実技もあります。

今回は利用者の皆さんに「ちぎり絵」をやってもらいました。
「ちぎり絵」とは、カラフルな折り紙や和紙などを手でちぎったり
ハサミで切り抜ぬきパーツを作り、用意した下絵にのりで貼り付けて
絵をつくる技法です。
最近は最初から貼り付けることができる可愛い模様が
印刷されたマスキングテープを使う方法もあるようです。
今回は色とりどりの折り紙を使ってもらいました。

ちぎり絵の場合は絵を描く自信がない人でも下絵を用意できれば
お手軽に始められます。皆さんに猫やクジラ、鶏、花火などの
色々な下絵の中から自分の好きなものを選んでもらいました。
もちろん、自分で下絵を描きたいという人には色画用紙を用意してます。

最初は利用者さん同士で楽しくおしゃべりをしながら手を動かして
いましたが、時間が経つにつれ作業に集中するようになり
話をする人がいなくなりました。
色を選んだり、思いどおりの形に折り紙をちぎったり、紙を綺麗に
下絵の上に貼り付けたりと大忙しです。
皆さん、手と頭をフル回転させながら取り組んでいました。

作業時間が1時間半という短い時間でしたので完成には
至りませんでしたが、参加された皆さんに意見を聞いたところ
次のイラスト講座も引き続き「ちぎり絵」にして自分自身の作品を
作っていく事が決定しました。
きっと今回で「ちぎり絵」の作業には慣れたと思うので
皆さん、良い作品をつくられると思います。
とても楽しみですね。