皆さん、こんにちは!
Job庵北千住です。
すっかり夏も真っ盛り!🍉
子供たちは夏休みですね!(うらやましい…!)
先日の朝の会では、子供の頃にやった夏休みの自由研究の思い出を皆さんで話し合いました。
子供の頃の情景が浮かぶような懐かしいエピソードが聞けて、とっても面白かったです😊
では本題へ!
今回は、「疾病管理」のプログラムで取り扱った「クライシスプラン」というものを紹介したいと思います!
久しぶりの紹介になります。
精神疾患には、再発の不安が常に付きまといます。
しかし、再発の兆候と思われるような「早期警告サイン」に気付くことが出来れば、その段階で適切な援助を受けることができ、不快な症状のために生活が乱されるのを防ぐことが出来ます。
「早期警告サイン」とは信号でいう黄色信号のようなものですね。
「早期警告サイン」を理解し、自身もしくは周囲の人がそれに気が付いて、再発の危機を早めに回避するための手段の一つとして、今回紹介したいのが「クライシスプラン」になります😃
クライシスプランは以下のようなステップで作成していきます。
【ステップ1】
早期警告サインを思い出す(自身の些細な変化、症状に気が付く)
【ステップ2】
早期警告サインが現れた際に、それ以上悪くならないように対処法を考える
【ステップ3】
早期警告サインが現れたときに支援者にしてほしい対応、支援者にできることを考える
※例
上記はあくまで例ですが、利用者の皆さんにも実際に作成していただきました。
「クライシスプラン」を作成することで、自身の状態を可視化することができ、それによって自身の今の状態に当てはめて振り返りやすくなります。
作成するのが2回目の方もいらっしゃいましたが、当時と比べて変化があったり、以前より自己理解が進んで書きやすかったという方もいらっしゃいました!
精神疾患の有無に関係なく、早期警告サインは皆さん必ずあります。
ぜひ「クライシスプラン」を活用してみてください✨
では、またお会いしましょう!
この記事を書いた人
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