こんにちは。ジメジメと蒸し暑い日々が続いていますね。オンリーワンではお水遊びがはじまり、みんな元気に過ごしています。
今日は自閉症の子どものパニック時の対応についてのお話しです。
<パニックとは?>
自閉症の子どもが急な予定の変更や気に入らないことがあったためにパニックになったとき、皆さんはどういう風に対応していますか?子どもがパニックになると、親や保育者も焦ったり困ったりしてしまいますよね。予定が変更になった理由を何回も説明してみたり、言い聞かせようとついついキツイ口調になってしまう方もいるのではないでしょうか。自閉症の子どもは、自分の不安や怖い気持ちを表現する方法がわかりません。そのため、大声をあげたり、床に転がったり、自分の髪の毛を引っ張ったりしてしまいます。
<対応は?>
パニックを起こしたときには、基本的には何を言っても子どもには聞こえていないし理解も難しい状況です。そんなときは安全な環境を用意して、落ち着くのを待ちましょう。物を叩いたり、ぶつけたりしてしまう子にはやわらかいクッションを与えてあげましょう。
<どんなときにパニックになるの?>
一番大切なのは、どんなときにパニックになるのかをあらかじめ知ることです。原因は様々ですが、必ず決まったパターンがあるはずです。それを知っていれば、原因を取り除き、パニックにならないように配慮することができます。パニックになった時に状況などをメモしてみるとよいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。みなさんの疑問やお困りごとのヒントになればよいのですが、、、。
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