3月になりましたが、肌寒い日が続きますね。
今日もオンリーワンでは、子どもたちが一生懸命活動に取り組んでいました!
集団でいると日常的にみられるのが、おもちゃの取り合い。
お友だちが使っているおもちゃはとても魅力的に見えるもの。
ついつい横から、「えい!」と奪ってしまう子も。
そんな時、「いけません!」と頭ごなしに叱っても、発達に遅れのある子は、
大きな声で言われたことに驚いて、何がいけなかったのか分からないまま泣いて・・・と、なってしまう場合がありますね。
お互い大きな声で言い合っても、大人も子どもも疲れてしまいますよね(^^)
そんな時は!
①一度、子どもの気持ちを受け止めてあげましょう
おもちゃが欲しくなってしまうのは、誰にでもあること。また、他の子のおもちゃに興味が
あると言うことは、お友だちにも興味があるということ!とても素晴らしいことです!
「このおもちゃが欲しかったのね、かっこいいもんねー、使いたかったのね」
大好きな人に気持ちを受け止めてもらうだけで、子どもはとても落ち着き、ゆっくりお話しを聞くことが
できるようになります(^^)
②気持ちを伝える方法を教えましょう
使いたいときは、「貸して!」と言ってみたり、言葉が出ない子はジェスチャーで伝えたり、
奪ってしまう以外のやり方を一緒に考えて教えてあげましょう。
大人がお手本となって示してあげるのが一番良いですね。
上手に出来たら、大げさなくらいほめてあげましょう!
一度ですぐには出来ません。日々の積み重ねが、大きな成長へとつながります!!