ABOUT PROGRAMS
児童発達支援&放課後等デイサービス
児童発達支援
対象:未就学児
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トイレ・手洗い・検温
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朝の会(呼名、読み聞かせ、手遊び歌、着席課題など)
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体幹トレーニング(5分)
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集団プログラム(運動・創作・勉強)
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食事準備(手洗い、着席)→終わったら読書
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昼食
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自由遊び(行動観察)
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半個別指導(知育、文字の読み書きなど)
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トイレ、帰りの準備
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送迎
発達障害の子によく見られる特徴の多くは触覚、平衡感覚、固有覚が上手に使えないためにおこっていると言われています。 この3つの感覚を上手にコントロールできるようにサポートしていくのが「感覚統合」です。当事業所には作業療法士が在籍しており、お子様の状態を専門的に評価し、それにも基づくプログラム活動を行っています。 例えば、固有感覚や平衡感覚が鈍感な子は、その感覚を満たすために高いところからのジャンプを繰り返したりすることがあります。 そういった子には、一定の刺激を与えて感覚を満たしてあげることで落ち着いて過ごすことができるようになります。事業所内での活動だけでなく、自宅でも行うことのできる活動をお子様に応じてご紹介いたします。
日々の関りにはABA(応用行動分析学)に基づいた「ほめる」声かけを実践しています。家族や先生に褒められることはなによりのやる気のもとになります。 ABAとは、出来ない課題や困っている行動を分析し、出来たら褒めることで成功体験を作り、自己肯定感を高めていく学習法です。ABAは自閉症児など発達障害を持つ方の問題行動を改善するのに用いられています。 毎日子育てをしていると、どうしても「できないこと」に目を向けがちですが、改めてお子様の様子を振り返ると、「いいところ」「できること」にたくさん気付くはずです。 遠回りに感じられるかもしれませんが、「できない」ことを叱り続けるよりも、良い行動をほめられることで、自信を持って「できる」ことが増えてきます。OnlyOneでは叱ることよりも、「いところを伸ばす子育て」をお母さんと一緒に考えていきます。
体幹筋肉が弱いのは発達障害を持つ子どもによく見られる特徴であり、体幹筋肉が弱いと、姿勢保持が難しい、疲れやすい、じっとしていることが辛く多動になるなどの特徴が現れます。 そのため、体幹を鍛えることでの効果も多方面に現れます。OnlyOneでは毎朝バランスディスクを用いた体幹トレーニングを行っています。毎回行い、バランスディスク上での起立時間を図るので、保護者様も効果を実感しやすいのではないかと思います。
放課後等デイサービス
対象:就学している障害児
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始めの会
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活動(SST、創作、認知機能トレーニングなど)
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休憩
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宿題、勉強
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自由時間(iPad)
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片付け
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帰りの会
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送迎
集団活動はSSTを中心に行っています。まずSSTですが、ソーシャルスキルとは人間関係や集団行動を上手に営んでいくための技能のことを言います。学齢期に子供が学ぶべきソーシャルスキルには「学習姿勢」「コミュニケーション」「人間関係」「身辺整理」「情緒や自己」に関するスキルなどがあります。 これらのスキルはすべてを完璧に習得しなければならないわけではありません。大人であっても人付き合いの不得手や、整理整頓が苦手な人は大勢います。しかし、発達障害の子どもはこういったスキルの凹凸が大きく、お友達のトラブルに発展したり、先生に叱られることが多かったりします。 そこで、無理のない範囲で自分なりの人付き合いのスタイルを見つけていくためのトレーニングがSSTです。オンリーワンではウォーミングアップゲーム(簡単にみんなで楽しめるゲーム)やソーシャルスキルの課題(テーマに沿った学ぶべき課題)の二つを行っています。大人が適切なモデルを示したり、実際にその方法をやってみせたりしながら指導していきます。
発達障害を持つお子様の多くは人間関係にトラブルを抱えていたり、不得意なことがあることで新しいチャレンジに臆病になったりします。 OnlyOneはそんな子どもたちにとって自由に発言し、自己実現を叶える場所でありたいと考えています。そこで、月に1回子どもたちが自分たちで活動を決めることのできる曜日を設けています。普段、頑張って課題に取り組んでいる分、みんな生き生きと活動しています。また、活動に向けた話し合いや準備の時間はSSTの効果もあり、毎回成長を感じています。
オンリーワンでは毎回30分の勉強時間を設けております。みんな学校の宿題やプリントなど、それぞれに取り組んでいます。 間仕切りを使用したり、タイムタイマーを使用したりして集中しやすい環境をご用意しています。「楽しみながらの勉強」を第一に、日々スタッフも試行錯誤しながら指導を行っています。