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<受付時間> 9:00~17:00(日曜、年末年始を除く)

Program

ADHDプログラム

「じっとしていられない」、「集中が長く続かない」、「思ったことをすぐに口に出してしまう」

そのようなことでお困りのお子さんのための療育プログラムです。

活動の見学できます。

毎週火曜 15:30~17:30

プログラム概要

ADHDプログラムとは

ADHD(Attention-deficit hyperactivity disorder)とは、注意欠陥多動性障害ともいわれており、不注意、多動性、衝動性といった症状が見られる障害です。また、ADHDと言っても、「不注意傾向が強いタイプ」「多動性や衝動性が強いタイプ」「両方の特徴が強いタイプ」など、個人差があります。

ADHDの特徴を持ったお子さんは、家庭や学校で集中の持続が難しかったり、忘れ物が多かったり、思ったことを衝動的に言ってしまったりして、叱られることが多くなります。そういった経験を続けていくと、次第に自分に自信を持てなくなったり、追い詰められてADHDの特徴がより強くなったりしてしまいます。

活動の目的

ADHDプログラムでは、ADHDの傾向を持つお子さんを対象に以下のことを目標として活動しています

注意力の向上
必要な時に必要な場所へ注意を向けたり、集中を持続させたりする力を養います。
セルフコントロール力の向上
イライラしたときに、自分でそれに気づくことができるよう、自分自身の体の状態や気持ちの変化に意識を向ける力を養います
対処スキルの獲得
困ったときに大人の助けを借りたり、自分自身で対処したりするスキルを学びます
自己肯定感・自尊心の向上
褒められる体験を重ねて、お子さんが自分に自信を持てるようにしていきます<

活動案内

対象

じっとしていられない、集中力がないといったことでお困りの、小学校1年生から4年生のお子さんを対象としています。年長さんや小学校5年生以上で参加希望の方もご相談ください。

※参加につきまして

送迎は行っていないため、保護者の方に送迎をお願いしております。

ほかの参加者や自分自身を傷つけてしまう可能性が高い場合はご参加いただけません。

プログラムの流れ

15:15~

来所

15:30 あいさつ
15:35
  • 活動開始
  • - つくえタイム(勉強や机上作業の時間)
  • - 人に注目する活動
  • - 体幹トレーニング・発散
  • - 集中を維持する活動
  • - 注意を切り替える活動
17:00 自由時間
17:30 帰宅

各活動の紹介

① つくえタイム

内容…バランスボールを使って机の上で課題や作業に取り組みます。

ねらい…不安定な状態を保つことで、じっとしていることが難しい子でも集中して勉強や机の上での作業に取り組むことができます。

② 人に注目する活動の例

人間間違い探し

内容…人の変化に気づく習慣をつける活動です。

ねらい…ほかの人が何をしているかにパッと気づいて、指示や説明の聞き漏らしを減らします。

③ 体幹トレーニング・発散の例

風船バレー

内容…ふわふわとした風船を投げたり追いかけたりして、相手の陣地に投げ入れます。

ねらい…不規則な動きをする風船を追いかけることで体幹を鍛えます。体幹がしっかりすると、落ち着いて座ることができるようになります。また、思い切り体を動かすことで動きたいエネルギーの発散にもなります。

④ 集中力を維持する活動の例

コラージュ

内容…雑誌やチラシなどを切り抜いて、紙に貼って1枚の絵にしていきます。

ねらい…手先の細かな動きをトレーニングしたり、単調な作業に取り組むことで様々な活動への取り組み時間を長くしたりしていきます。また、絵が苦手な子でも、自分なりの自己表現をすることができることもコラージュの特徴です。

⑤ 注意を切り替える活動の例

じゃんけんゲーム

内容…「負けて」「買って」の掛け声でじゃんけんをします。じゃんけんで勝ったらクジを引いたりできます。

ねらい…耳で聞いた情報をもとに、素早く注意や意識を切り替えられるようにします。

⑥ すっきりルーム

内容…イライラしたときや気持ちが落ち着かなくなった時に、クールダウンするために使うお部屋です。

ねらい…イライラしたときには、目に入るもの聞こえるもの全てにイライラしがちです。1人でゆっくりと気持ちを落ち着けることができます。また、すっきりルームを利用することで「自分一人で落ち着けた」という体験を重ねることもねらいです。

⑦ 掲示物やシールの活用

内容…目で見える形で指示や時間を提示しています。また、お礼が言えたり、決まりが守れたりしたらシールをあげています。

ねらい…ADHDのお子さんは視覚優位なお子さんが多いため、自分で時間に気づいたり、何をしたらよいのかということがわかりやすくなります。また、シールのように目で見える形で褒められた結果が溜まっていくと、自己肯定感ややる気も高まります。

スタッフ紹介

  • 音羽弘将(おとわひろまさ)

    作業療法士

  • 増田紘樹(ますだひろき)

  • 山崎夏紀(やまさきなつき)

利用をご希望の方へ

利用までの流れ

  • 1)電話申し込み
    まずはお電話で「利用希望」とお伝えください。
    050-3734-5544
  • 2)体験利用
    どんな事をやっているかなど体験利用ができます。ご希望の方はお電話の際に予約ができます。
  • 3)説明とご契約
    ご利用の注意点やお願いなどをお伝えいたします。
  • 4)利用開始
    ※受給者証を使って利用する場合、利用前に受給者証を取得いただく必要があります。手続き等についてはお問い合わせください。
050-3734-5544
営業時間
9:00-17:00
※木曜は20:00まで
定休日
日曜日・年末年始
住所
〒123-0851
東京都足立区梅田7 丁目 26-15
エミネンス梅島 2F
※1F が「ゆずりは梅島」さん
アクセス
「梅島駅」から徒歩7分